公図の方位 【カテゴリ:不動産マメ知識】
公図を取りました。物件は北西の角地です。でも眺めていると何か変です。北西の角地のはずが北東の角地として表示されているのです。最初は物件の地番を間違えている?と思いイロイロ調べましたが間違いはありません。
住宅地図を見ると確かに北西の角地です。ああ・・、わかりました!公図の向きがおかしいのです。本来の方位から90度ずれているのです。
法務局に行く機会がありましたので担当官と話しました。間違ってるという根拠は?と聞かれたので現況と住宅地図から・・と説明すると、そんなのは根拠になりません!とおっしゃいます。内心、オイオイと思っていると別の担当官が地積測量図を見てみましょうと原本を引っ張り出してくれました。赤いハンコのある紙を綴じた台帳です。測量図によるとやはり北は住宅地図の方が正しい。要するに公図が間違っているわけです。
前回書いたように公図は紙ベースから業者によってスキャナーによって電子化され利用されています。紙ですからスキャンするとき90度ずれるのはありそうな話しですね。
なんでも電子化された公図の方位を簡単に修正する方法はないそうで、時間がかかるそうです。
結局、公図の間違っている方位を消印で消して新たに正しい方位のハンコを押してもらうことになりました。
法務局の書類と言ってもやっているのは人間です。鵜呑みにしないでチェックすることが大切と思いました。
ショッピングカート 【カテゴリ:不動産マンの生活】
郊外の大手DIYショップにカートで上がれる大きなエスカレーターのような設備があります。エスカレーターと違うことは階段状ではなく長い坂道のようになっていることです。この長い坂道を客は歩くことなく上ったり下ったりします。
今回私はショッピングカートを押しながらこの設備に乗り込みました。乗る前はショッピングカートは快調に進みました。車輪があるから当然です。私は空いているので勢いを利用して坂道を登ろうとしました。しかしそこで思いがけないことが起こりました。
カートが進まないのです!いくら押してもほとんど動きません。壊れた?動揺します。落ち着いて車輪付近を調べると面白いことがわかりました。
エスカレーターの表面には縦方向に何本もの溝が走っています。溝の間隔は5mm程度でしょうか。この溝にカートの車輪の外側に取り付けられている幅5m程度の円盤?がはまり込んでいるのです。円盤は車輪より2回りくらい大きく地面の上ではバネの力で軽く地面に接地するだけです。この時点ではあくまで軽い接地なので車輪はスムーズに動きます。ところがエスカレーターに乗るとこの円盤が溝にはいり込みブレーキの役割をするのです。
よってお客さんはカートを抑えている必要はありません。うまいことを考えるものです。以前はカートが動いたような気がします。気づきにくいところでだんだん進歩しているのを感じるのは楽しい感じがします。

