公図の方位 【カテゴリ:不動産マメ知識】
公図を取りました。物件は北西の角地です。でも眺めていると何か変です。北西の角地のはずが北東の角地として表示されているのです。最初は物件の地番を間違えている?と思いイロイロ調べましたが間違いはありません。
住宅地図を見ると確かに北西の角地です。ああ・・、わかりました!公図の向きがおかしいのです。本来の方位から90度ずれているのです。
法務局に行く機会がありましたので担当官と話しました。間違ってるという根拠は?と聞かれたので現況と住宅地図から・・と説明すると、そんなのは根拠になりません!とおっしゃいます。内心、オイオイと思っていると別の担当官が地積測量図を見てみましょうと原本を引っ張り出してくれました。赤いハンコのある紙を綴じた台帳です。測量図によるとやはり北は住宅地図の方が正しい。要するに公図が間違っているわけです。
前回書いたように公図は紙ベースから業者によってスキャナーによって電子化され利用されています。紙ですからスキャンするとき90度ずれるのはありそうな話しですね。
なんでも電子化された公図の方位を簡単に修正する方法はないそうで、時間がかかるそうです。
結局、公図の間違っている方位を消印で消して新たに正しい方位のハンコを押してもらうことになりました。
法務局の書類と言ってもやっているのは人間です。鵜呑みにしないでチェックすることが大切と思いました。
日時:2009年12月11日 08:50

